ベタ基礎工事
石川県かほく市の新築現場です。
先週より基礎工事をおこなっています。
地盤調査結果、建物を支える支持力がある地面だったために、
地盤改良なしで、基礎工事にはいっています。
※家を建てるときは地盤調査が必須で、地盤改良が必要な土地が多いです。
土地予算には、地盤改良工事も含めて検討したほうがいいですよ。
地盤の支持力があっても、基礎はベタ基礎です!
建物が完成すれば見えなくなる部分ですが、長持ちさせることを考えれば、
構造耐力上、防湿対策上、ベタ基礎です。
↑基礎の部分を採石で締め固めます。
↑柱を受ける土台の部分だけコンクリートを打つのではなく(←布基礎と呼ばれます)
建物内部の底盤も一体の鉄筋を組んでコンクリートを打ちます。
鉄筋の下には、防湿シートがひかれ、地面から湿気があがってくるのを防ぎます。
このあと第3者機関の保証を受けるための、配筋検査がおこなわれ、
その検査に合格したのちにコンクリート打設になります。