ブログ » ノッポさんの現場日誌
配筋検査
高岡市の現場です。
地盤補強工事の後、基礎工事に入っています。
まずは、建物の位置、高さを示すための「丁張出し」をおこないました。
廻りに木で組まれているものが丁張です。ここへ建物の位置を示す印がしてあって、これに合わせて基礎の型枠を組んだりしていきます。
型枠が組まれたら、基礎の鉄筋を組む工程です。
鉄筋の下には防湿シートが敷かれています。土壌からの湿気があがらないようにするためです。
鉄筋の工事が完了した時点で、第3者機関の検査員さんによる現場検査があります。
図面通りに鉄筋が組んであるか?鉄筋のジョイントしてある部分は適正か?コンクリートのかぶり暑さは確保されているか?などなど。
無事検査合格しました。
地盤補強工事
高岡市の現場です。
少し雪がちらついていましたが、天気が良くなりよかったです。
今日、地盤補強工事にはいりました。
地盤補強と言っても色々な工法があります。
・地面の土と固化材を混ぜて固める表層改良工事
・地面の中に柱状の杭をセメント系の材料と混ぜ合わせる柱状改良工事
・上記のやり方を砕石をつかって柱状改良する工事など
先日のブログでもUPしたように、この現場では鋼管杭を打ち込む工事です。
現場の状況によって、適切な地盤補強工事を選びます。
写真にある重機を使って定められたポイントに鋼管を打ち込んでいきます。
これが打ち込まれる鋼管杭です。6.5mの長さがあります。
地盤の支持層の深さによって採用する杭の長さを選びます。
工事完了後です。点々と見えるのが打ち込まれた杭のあたまです。
建物が完成してしまえば目には見えないところですが、
永きに渡って建物を支える地盤ですので大切なところですね。
新築工事進行中
金沢市の現場です。
上は、リビングダイニングの写真です。
中庭に向かって大開口がとられています。透明のシートが張ってある部分すべてにガラス、木製建具が入ります。
冬は部屋の奥まで太陽の光がたっぷり差し込みます。
桧の無垢材を使った枠材に大工さんが建具溝などを加工して取付しました。
こうやって大工さんが枠材の加工をおこなう仕事も段々と少なくなってきました。
外部も外壁のガルバリウム鋼板が張進められています。
目地なしのスパンドレル張りという張り方なんですが、シンプルにかっこいいです!